バカリズム単独ライブ『航空時代』

昨日はバカリズム単独公演観てきました。
前日の客席は男性が多かったようでしたが、昨日もそれなりにいましたが、どちらかというと女性の方が大目だった気がします。

あと、物販は缶バッヂ、トートバッグ、Tシャツがあったのですが、
トートバッグは前日で既に売り切れてしまっていました。
で、私が観た公演の後にはTシャツもほとんど売り切れだったようです。
どうやら、こんなに売れると思わなかったので、あんまりたくさん作らなかったらしいです。
(エンドトークでおっしゃってました。)

ちなみに、私はこちらの缶バッチを記念に購入。→


以下感想など。

実は以前のお二人の時のバカリズムは全然観たことがなくって、お一人になってからは、先日初めて1個だけ観たんですけど、そのネタがかなり下(シモ)といいますか、ちょっとアクが強い感じだった(どういう訳か、男性のナニがビデオデッキのテープ取り出し口に挟まって抜けなくなってしまい、困り果てて、デッキを購入したお店に問い合わせをする、というネタ。)ので、ちょっと覚悟していた(いや、でも面白かったんですよ。)のですが、心配していたほどアクが強くなくて良かったです。


今回観たネタはどれもわりと淡々としているんですけど、合間に入ってくる言葉や、細かな演技(微妙な表情とかホントに上手いんですよね。)を観ているうちに、じわじわと可笑しさがこみ上げてきて、「そんなのありえないでしょ」と思いつつも、観ているうちにその「ありえな(さそうな)い」世界にどんどん引き込まれていって、気がついたらニヤケてしまってるんですよね。


それから、升野さんの着眼点というか、発想が面白いですね。例えば、イニシャルトークの学校ネタ。人名だけじゃなく、モノとか時代の名前とかまでイニシャルトーク。日直の事を「N直」とか言っちゃってるし。パッと聞いたらわかんないでしょ、何の事だか。イニシャルトークで授業してる意味も分かんないし、いちいちイニシャルにしちゃってるから、普通に言うよりも言いにくそうだし、分かりにくいし。でも、もう意味とかどうでもよくて、そのバカバカしさが面白い。


あと、ちょっと思ったのが、以前観た「齋藤炎上」の時の升野さんが用意した設問といい、今回のネタといい、升野さんってすごく「言葉」に引っかかる人なんだなぁと。例えば、『銀行弱盗』っていうネタがあったんですが、タイトル見た時は一瞬分からなかったんですけど、弱っちい、なめられまくりの銀行強盗が出てくるネタで、あぁ、なるほどって思って。


今回の単独を観て、やっぱり、升野さんのセンス好きだなぁと実感。また観たいです!



※最初にアップした文章があまりにアレだったのでちょっと直しました。
(あんまり変わってないかもしれないけど。)
ホント、文章ヘタすぎて嫌になる。。。