「噂の男」＠PARCO劇場
昨日はこれを観てきました。
パルコ・プロデュース公演「噂の男」
公演日程 2006年8月11日（金）〜9月3日（日）
作：福島三郎
演出：ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演：堺 雅人 橋本じゅん 八嶋智人 山内圭哉 橋本さとし
会場：PARCO劇場
料金：8,000円（全席指定・税込）
上演時間 2時間30分（休憩なし）
福島三郎×ケラリーノ・サンドロヴィッチの初顔合わせで贈る、
予測不可能なサスペンス・コメディ。
いやーな男たちの、いやーなお話。
以下、感想など。たいした内容ではないですが、ネタばれっぽいのもあるので一応閉じておきます。
ケラ演出、って事でいやーなお話ってどういう感じか想像してたんですけど、確かに「いやーなお話」でしたね。
今までケラの舞台ってちょっとしか観てないんですけど、今まではどれも「いやーなお話」なんですけど、いやーなわりに私的にはわりと後味が悪くない印象を受けてたんですけど、今回のは最後の最後でなんだかスッキリしなかったなぁ、という感じでした。何で、何が原因で私がそう思うのか、ハッキリとした理由はうまく言えないんですけど。
ホントに、最後のクライマックスまでは面白かったんですけどね。
でも、また時間をおいたらちょっと違った感想が出てくるかもしれませんが。
内容とあんまり関係ないんですが、ちょっと面白かったのが、中盤で堺さんが橋本じゅんさんに「喜怒哀楽を全部、笑顔で表現するやつに言われたくない」ってちゃんとした台詞だかアドリブだかわかんない事言われてたんですが、これが妙にツボでした。上手い事言うなーって思っちゃいましたよ。客席も結構受けてましたね。その後も「スマイル￥0男」とか言われてたりね。
あと、堺さんといえば、今回の舞台、結構すごいシーンがあってちょっと衝撃的でした。あれはまぁしょうがないんでしょうけど、ちょっとファンとしては見てていたたまれない感じになってしまった。
あ、あと髪型もある意味衝撃的でしたね。あのスーツの時のあの髪型は大丈夫なの？って思ってしまいました。いや、でも、ま、ね。ちょっと違和感があったってだけの事です。
あと、観るまで全然知らなかったんですけど、今回の音楽は、ケラ＆シンセサイザーズだったんですねぇ。私はあんまりちゃんと聴いた事ないんですけど。
